春から夏に向かう時期、日差しも強さを増してきて、少し動くと汗ばむ陽気の日もありますが、元気いっぱいの　きく組・ばら組の子ども達。園庭の草花を探したり、虫を見つけて観察したり捕まえたり、自然に触れて遊んでいます。 そして５月は枝豆、きゅうり、なすの苗植えと、向日葵の種播をして毎日の成長を楽しみに観察していますよ。 青空が広がるとても気持ちのいい日に、なかよしファームで地域の方に協力していただき枝豆の苗植えをしました。真剣に話を聞く子ども達、土をかけてあげながら「大きくな～れ」と園長先生に教えてもらった“おまじないの言葉”を口々にいいながらトントン土を叩き固めていました。 枝豆の苗を植えた後、今度は豆も植えて豆から枝豆を育てます。 「この豆から枝豆ができるんだよ。」と聞くと不思議そうな顔の子ども達。こちらも「おおきくな〜れ。」と土をかけお水をあげました。 園庭の畑にはきゅうりとナスを植えました。枝豆を植えて慣れた手つきの子ども達。優しく土をかけて「大きくな〜れ。おいしくな～れ」とおまじない。 「先生、いつナス大きくなるかな？」「食べれるの？」と、とても楽しみにしていました。 「うわ～。お水がこぼれちゃう。」と、そろりそろりと歩きながら、お水もたっぷりあげましたよ。 そしてアンパンマンの道の花壇には向日葵の種をまきました。 子ども達の手に２つの種をのせてあげると「色が違う。」とビックリ。「黒っぽい種は昨年の年中組さんが育てた向日葵から取れた種だよ。」と教えてあげると、「えー。すご～い。」とまたまたビックリ。 「先生、今日は大きくな~れ。きれいにな〜れ。って言うといいよね。」とおまじないの言葉を思い出し口々に言いながら土をかけ水をあげていました。 次は年長組さんと一緒に、なかよしファームでさつまいもの苗植えをしました。 じょうろも片手で持ち、もう片方の手で支えて苗までこぼさず水を運ぶことができました。 もう水やりもバッチリです。 苗植えの後、枝豆の成長も観察してきました。 「大きくなってる。」「豆を植えたところも芽が出てるよ。」「すごいね。」と嬉しそうです。 園庭に植えたナスを見て、「先生、下からのぞいてん。ぷっくりしてるよ。」と子ども達の目線だから気がつけることもいっぱい。「本当だ。すごい発見だね。」と言うと、とっても自慢げな顔て可愛かったですよ。 花壇の向日葵も「葉っぱが4枚に増えてる。」と毎日楽しみに観察しています。 5月中はみんなでお水をあげていましたが、6月からは当番の仕事になります。 それを話すと「やったー。」と当番の仕事も楽しみにしていました。 室内では豆苗の成長も観察しています。 毎日、「延びた。」と楽しみにしていて、「先生、今日はお水上げた？」と気にかけてくれることも。 成長した豆苗をツンツンしながら「大きくな〜れ。」と毎日楽しみにしています。 野菜も向日葵もまた成長したころご報告しますのでお楽しみに。